気ままにダンス。

主に聖地巡礼、他にも色々、そんな日記。

異次元フェス★♥︎お気持ち表明です。

こんにちは。
12月9日と10日に渡って東京ドームで行われた、異次元フェス、楽しかったですね。
私は両日現地参加でした。
しかもアリーナ。
そりゃ楽しいに決まっている。
現地で参加された皆さんも、配信で参加された皆さんも、同じ気持ちかと思います。
ライブが終わってから、今も、お互いのファンによる布教が続いており、盛り上がっています。
私はアイドルマスターのオタクなのですが、ラブライブ側にも良い曲をたくさん発見しましたし、逆にアイマスを褒めてくれるラブライバーを見て嬉しくなったりしました。
良かった点はたくさん思い付きますし今すぐ誰かと語り合いたい気分ですが、それは多くのオタクたちが代わりに語ってくれているので、アーカイブも終了したこのタイミングで私からは不満だった点を。

お気持ちです。

不満というか、悲しいというか、許せない点ですね。
これはどのライブでもそうなのですが、完璧に満足できるライブというのはあまりなく、どうしても細かい粗が気になってしまう性格なので、普段からライブのあとは少なからず文句を言っています(ツイッターをフォローしてくださっている方々は毎度毎度本当にすみません)。
しかし、今回に関しては、とても数日で鎮火しそうにないなという自己判断によりこのように記事にさせていただきました。
私の普段のツイートを見ている(見てしまっている)方はわかるかと思いますが、

「コットンキャンディえいえいおー!」

これです。

最初に言っておきますが、これはキャラや曲に対する不満ではありません。
基本的に私は、自分が知らないものに対して楽しめなかったとしても、それは不勉強な自分が悪いのであって、楽しめるはずだったものを楽しめるだけの努力をしなかった自分に非があるというスタンスです。
「知らない」ことで楽しめないことはありますがそれに文句を言うのはお門違いだと思っています。
例えば今回の異次元フェスで批判の多かったVTuberです。これは私も批判していましたが、それはVTuberが嫌いだからではなく(勿論好きではないのだが)アイドルマスターラブライブの夢の共演という名目で行われるライブにいきなりVTuberを投入してきた運営の意図が全くわからず気に食わなかったからです。
直前番組で歌ったり本番のMCにまで出てくることを後出しで知らされたことに対して不満があるわけで、今回に関してはVTuber自体が悪いわけではないので、文句こそは言いますが本番のMC中に「帰れ!」とか言っているオタクを見ると、気持ちは同じだけどそれを本人に言うのはちょっと違うんじゃないかとは思いますね。

話を戻します。

あのステージを私が気に入らなかった理由は、降幡愛(原曲歌唱)とU149のコラボだというのにまるでU149の面々がバックダンサーかのような扱いを受けていたからです。
何故、このような形になったのか、訳がわからない。

勿論、アイドルのステージである以上、センターは存在します。
センターが入れ替わるユニット(シャニマスのコメティック、三次元で言うなら嵐など)もいることにはいますが、多くのアイドルユニットではセンターが固定されていることでしょう。
それ自体は悪いことだとは思いません。
事実、異次元フェスのTracing Defenderでは各ブランドから1人ずつ選出されて歌っているそのセンターは愛依であり、ストレイライトPである私としては愛依があのそうそうたるメンバーのセンターを張っていることに感動を覚えました。
しかし、愛依が真ん中にいるだけで他のキャストにも見せ場はありましたし、あれを見て不快になった方はいないのではないかと思います(いたらごめんなさい)。

対して「コットンキャンディえいえいおー!」はほぼ降幡愛のソロパートでした。
サビではU149の面々も歌っていましたがソロパートはなし。
立ち位置も変わることなく、あとはずっと降幡愛の後ろで踊っているだけ。
あんまりだとは思いませんか。
好きなアイドルを見に来たはずなのに、どうしてこんな扱いをされなくてはいけないのか。
私が記憶している限りでは、こんな演出はこの曲限りでした。
失礼ながら私はラブライブを無印しか知らないオタクなのでこの曲がラブライブというコンテンツの中でどのような意味を持ちどのような存在であるかは知りません。
しかし、どんなに素晴らしい曲だとしても、他のコンテンツを(しかも夢の共演だという触れ込みで)バックダンサーにしていい理由はないと思います。

これはアイマス側の事情ですが、U149というコンテンツは2023年4月にアニメが放送されて以降、今回が初のライブステージでした。
その前にもイベントはあったのですが、何故かライブではなくトークショーで、曲も2曲歌われただけでした。
曲数は十分に揃っているにも関わらず何故かイベントはライブではなく、キャスト自身が(直接言及こそしていないものの)不満を吐き出す姿も見てきました。
そんな中でのようやくライブ会場で歌うU149が見られる機会だったのです。
アニメのOPであるShine In The Sky☆を歌う彼女たちは素晴らしかった。
私はこれが見たかったんだと、改めて実感した。
ラブライブの知識がほぼない私が異次元フェスに来たのは、これを見るためだと言っても過言ではありません。
それほど、東京ドームで歌うU149の姿には価値があるものでした。
その後のコラボもとても良かった。
次は何を歌うんだろう、次は何をしてくれるんだろうとワクワクが止まりませんでした。
そして、再びU149がステージに上がったのを見て、それからのあれです。

泣きました。
悔しくて。

どうしてこんなことになるのかわからなくて。
彼女たちのこれまでの努力を、輝きを否定されたような気がして。
私は心が狭い人間なので、あの仕打ちに耐えられなかった。

この記事は自分の気持ちを整理するために、自己満足のために書いているだけなので、共感してほしいとか、そういう気持ちはありません。
自分のような考えを持つオタクがマイノリティであることは理解しています。
その上で、「後ろにいるのがU149である必要性はあったか?」「あのステージのU149は本当に輝いていたか?」ということに少しでも首を傾げていただけたら嬉しいです。
繰り返しになりますが、これはラブライブや降幡愛に対するネガキャンではありません。
彼女たちは用意されたものをただ歌っただけです。
悪いのは用意した奴です。

JUNGOが二度とアイドルマスターというコンテンツに関わらないことを願って。