こんにちは。
もうすぐ夏休みですね。
夏休みに海外旅行に行かれる方は多いのではないかと思います。
でも、パスポートに取り方、ご存じですか?
用意するものがたくさんあり、ちょっと面倒くさいですね。
そんなとき、放課後ティータイムの五人と一緒なら何も恐れるものはありませんよね。
今回はけいおん!!27話「計画!」の彼女らと一緒にパスポートの取り方について見ていこうと思います。
「これじゃ駄目だよね…」
「うん、有効期限切れてる」
有効期限は5年と10年の2種類がありますが、未成年は5年しか取得できないので、昔取った方はきちんと有効期限の確認を。
まず、パスポートセンターに行く前に準備するものがいくつかあります。
「必要なのは住民票と戸籍抄本、パスポート用の写真と旅券申請書、それと未成年は親の同意。あと、身分を証明するもの。手数料も」
「こんなにあるの!?」
そうです、パスポートを申請するにはたくさんのものが必要となるのです。
このうち住民票は、住民基本台帳ネットワークシステムの利用を希望しない、または住民登録をしていない単身赴任先や就学先等の都道府県で申請する場合のみ必要となるので基本的には必要ないです。
「身分を証明するもの…生徒手帳でいいんだよね、学生証ついてるし」
駄目です。
いえ、厳密にはそれでも構わないのですが学生証の場合は保険証や国民年金手帳などと一緒に提出する必要があります。
運転免許証やマイナンバーカードなどはそれ一枚で大丈夫なので、そちらをご用意することをお勧めします。
細かい分類に関してはこちらをご参照ください。
「いくぞー」
「うんっ」
写真は自分で撮影しても構いません。
その際、いくつかの注意事項があります。
寸法や背景、また六ヶ月以内に撮影したなど細かい条件が多いです。
この画像は東京都生活文化局のサイトより引用させていただいたものです。
もっと細かく知りたい方はそちらもご参照ください。
「これでよし…」
戸籍謄(抄)本は区役所や行政サービスセンターなどでもらうことができます。
最近はコンビニでも申請することができるそうです。
手数料は450円くらいです。
未成年者の親の同意に関しては、一般旅券発給申請書(要はパスポート申請書)の裏面に法定代理人が署名するか、法定代理人が遠隔地にいる場合は旅券申請同意書に署名をして提出することで得られます。
一般旅券発給申請書はパスポートセンターや行政サービスセンターで入手でき、旅券申請同意書は東京都生活文化局のサイトよりダウンロードすることができます。
また、劇中でサラッと流されている手数料ですが、結構高いです。
有効年数によって変わってきますが、12歳以上ならとりあえず一万円は超えます。
詳細は下の表や東京都生活文化局のサイトをご参照ください。
準備ができたら、いよいよパスポートセンターに申請に出掛けましょう。
東京都の場合は、新宿、池袋、有楽町、立川のいずれかになります。
専用駐車場や駐輪場はないそうなので、できるだけ公共交通機関を利用することが推奨されています。
地図はこちらに載っています。
「ここだー!」
劇中では新宿に訪れています。
「やっと提出できるな」
申請書に必要事項をすべて記入したら、早速列に並びましょう。
「生徒手帳忘れた…」
何か忘れ物をしたり、
「ここ、空白がないと駄目なんです」
注意事項を読まないでやり直しになることのないように気を付けましょう。
「パスポート取るのも大変ですね」
出国するための書類ですからね、それはもう大変です。
だからこそ、抜かりなくきちんと必要なものを揃え、申請しましょう。
そしてこれで終わりではありません。
その場ですぐ発行できるわけではないので、また一週間後くらいに受け取りに来る必要があります。
しかし、そちらは特に用意するものなどはなく、申請の際に渡された紙を持っていくだけで大丈夫です。
ちなみに、私が七月の下旬に新宿のパスポートセンターに申請に行ったときは、ざっと二時間はかかりました。
くれぐれも時間には余裕を持って申請に行かれることをおすすめします。
手順はこれで以上となります。
お問い合わせは東京都生活文化局、もしくは外務省までお願いします。
それでは良い旅を!
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