こんにちは。
今回は鬼滅の巡礼に浅草へと行ってきました。
鬼滅の舞台となっている年代は大正なので、さすがにアニメの光景がそのまま残っていたりはしませんが、所々に見覚えのある風景が見えるのでそれをご紹介します。
まずは有名な仲見世と浅草寺。
今では浅草のシンボルマークと言えば雷門ですが、アニメの浅草には雷門が描かれていません。
これは決して手を抜いたりしているわけではなく、実は雷門は一度火事で焼失しており、その雷門がなかった時代が大正なのです。
つまり史実に基づいた描写なんですね。
現在の門は、昭和35年に松下電器産業(当時)の社長である松下幸之助さんによって再建されたものなのです。
そこから浅草六区らしき場面へ。
今では道路に旗を掲げているのはこの浅草演芸ホールくらいになっています。
と、思いきや。
なんだか見覚えのある旗が。
風でポールに巻き付いて見えづらいですが、鬼殺隊諸君の旗ですね。
この旗は浅草西参道商店街でも見ることができます。
風がなくて見やすい。
その近くにある浅草ビューホテルアネックス六区では、現在、鬼滅の刃とコラボした特別な展示がされています。
入るとまず、和服を着た炭治郎たちが並んでいます。
そして藤の花をくぐると浅草コラボ限定のグッズが販売されています。
ここには禰豆子のパネルがありますが、他の隊士たちはホテル周辺に立っています。
みんなで禰豆子を守っているんですね。
そして、展示会場の一角には大正の浅草の町並みを再現した模型もありました。
今の浅草を見てもさほど鬼滅の場面は頭に浮かびませんが、これは既視感がすごい。
如何に鬼滅が当時の浅草を再現しているかがよくわかりますね。
ちなみに、この奥に立っている塔は凌雲閣と言い、花やしきの裏手に建っていたそうです。
こちらが現在のその場所。
凌雲閣自体は関東大震災で崩壊してしまいましたが、その位置は壁画で確認することができます。
以上です。
鬼滅の刃の巡礼で浅草を訪れるなら、コラボ中の今が絶好の機会ですね。
浅草編もテレビで放映され、復習もできたところで是非また散策したい場所です。
それではまた!
価格:5,830円 |