こんにちは。
突然ですが、どんなラーメンがお好きですか。
醤油、味噌、豚骨、塩。
好みは色々あると思います。
そこで、今回はコーヒーラーメンというものを食べにお花茶屋へと行ってきました。
京成本線お花茶屋駅が最寄りです。
初めて降りました。
駅から5分ほど歩くと、なんだか怪しい広告を見つけました。
電柱と看板で宣伝しているところからも怪しさがすごいです。
その広告に導かれるがまま、やって来ましたここが今回の目的地、亜呂磨です。
見た目は普通の喫茶店です。
入ってみると、常連さんらしき方が演歌を熱唱していました。
やっぱり地元民御用達の古き良き喫茶店なんじゃないか?
そう思っていると、マスターが「コーヒーラーメンかい?」と。
コーヒーラーメンの顔でもしてたんですかね、私。
そうです、と言うとメニューを見せてくれました。
温かいのか冷たいのか。
シンプルでわかりやすい。
肌寒い季節なので温かい方を注文しました。
常連さんの歌を聴きながらしばらく待っていると、脇にある棚に目がいきました。
コーヒーラーメンの乾麺です。
ここのオリジナルのメニューだからこういうのもあるんですね。
もうしばらく待つといよいよ到着。
「お兄さんに似てイケメンに作ったからね!」
嫌いじゃないです、そういうの。
さて実食。
キワモノを期待して食べたのですが、全然そんなことはありませんでした。
普通とは言いませんが、見た目のインパクトに比べ、トッピングこそ弾けているものの、味は結構落ち着いています。
コーヒーっぽい味もそんなにしません。
コーヒーラーメンと言えば北千住の菊やも有名ですが、そっちを食べたときも同じような感想を抱きました。
コーヒーを混ぜたくらいではそんなに変なことにはならないんですね。
ラーメンがいかに無難な料理なのかを実感しました。
食べ終わり、帰ろうとお代を払うと、
「もう少しゆっくりして行きなよ、コーヒーでも飲む?」
とコーヒーをサービスしてくれました。
こちらは普通のコーヒーです。
マスターの奥さまも出てこられ、常連さんと奥さまの歌を交互に聴きながらコーヒーを飲むという、のんびりしてるんだかよくわからない午後を過ごしました。
以上です。
変な味のものを食べたい、と思って行くと少し物足りないかもしれません。
面白いものを食べたい、くらいの気持ちで行きましょう。
メニューもそうですがマスターご夫妻も気さくな方でつい話し込んでしまったので、コーヒーラーメン関係なしにまた行こうと思います。
それではまた!
価格:2,980円 |